隣家とほどよい距離感を保つ
「くの字型」の住まい

隣家とほどよい距離感を保つ「くの字型」の住まい010

岐阜県・W邸 R+house 岐阜南 / 岐阜西 / 桑名・岐阜工務店

DATA

point of the plan

高断熱・高気密でワンルーム仕様のLDKを実現。南に開口を取り、浴室、クローゼットなどは北側に集約。
外部収納には室内と行き来できるドアを設けた

土地の形状を最大限に生かした
家族の気配を感じる家

 ご主人の実家に隣接する不整形の土地に建つ「くの字型」の平屋住宅。「個性的な家を建てたい」という思いはあったものの、具体的なイメージがわかず、漠然と2階建ての新居を考えていたWさん。ハウスメーカーからのプランが心に響かず迷っていた時、ウェブで見つけて参加したのが岐阜工務店のオープンハウス。建築家と建てる家の自由さや高断熱・高気密などの機能性に惹かれ、依頼することにしました。

 建築家には、ご主人が「LDKを広くし、さらに自分だけのスペースが欲しい」こと、奥様が「家事のしやすさ」をリクエスト。出来上がったのは敷地の曲線に合わせてLDKを設けた平屋プランでした。「二人とも平屋という発想が全くなかったので、さすがに建築家のアイデアは違うなと感動しました」(ご主人)。

 平屋で気になる採光は敷地にゆとりを持たせ、庭側に大きな開口を設けることで解消。実家の窓と開口位置をずらし、プライバシーに配慮しています。実際に暮らして奥様は家事のしやすさを実感。「家事スペースが一か所に集まっているので使いやすく、子供に呼ばれてもすぐに行けるのは平屋のよさですね」。室内と行き来できる外部収納はご主人が趣味を楽しむ場所。屋根付きのテラスもあり、家族や仲間と共有できる隠れ家的スペースが実現しました。

シンプルな空間に
ナチュラルな素材で
アクセントを付ける

LDKより子供たちが安心して遊べる庭を見渡せる。隣家からの視線が気にならない位置に窓を設置

キッチンから見たリビングダイニング。右奥の通路が子供部屋、寝室へつながる。オーク材の床やレッドシダーの壁で温もりを添えた

造作収納棚ですっきりと見せたキッチン。右にパントリー、左にランドリーを配置し、効率的な家事動線を意識

大きな窓のある心地のよい子供部屋。勉強机と棚は造作し、インテリアと調和させた

白のサイディング×レッドシダーの板壁が開放的な雰囲気を醸し出す。住居南側に芝敷きの庭を配し、「くの字」の屈折部に設けた開口から光を取り込む

アメリカンなフラミンゴが芝に映える

Scroll Up