美術館のように
すっきり洗練した空間を

美術館のようにすっきり洗練した空間を015

静岡県・O邸 R+house 浜松中央/浜松南/藤枝・西遠建設

DATA

point of the plan

収納に時間をかけて計画。生活感のない空間を保てるようWICや壁面収納を充実させ、ストレスなく、物が適材適所に片づけられるようプランしている。

デザインと暮らしやすさを
バランスよくプランする

 「お気に入りのアートを飾りたい」。そう話すのは、プラン前から完成後のイメージをはっきりと描いていた奥様です。新居のイメージはまるで美術館のような生活感のない空間だったといいます。その希望を聞いた建築家のフジタオサムさんは、「本当に美術館のような家に住みたいですか?」と質問を投げかけたそう。家は家族が豊かに暮らすためのステージですから、すっきりとしたデザイン性を保ちながらも、子育て家族の暮らしやすさもバランスよく考えることが大切。たくさんの要望を聞いたフジタさんは、建て主の希望を整理して間取りに落とし込みました。「シンプルななかにも、暮らしやすさがプラスされていて、納得できるものがありました」と奥様。

 リビング階段はスリット階段を考えていましたが、落下の危険を考えて半分だけ踏板が跳ねだすタイプの階段に。デザインだけでなく暮らしのなかの安全も確保できました。また、リビングのフローリングはお手入れがしやすい素材をチョイス。無垢材と迷ったものの、小さな子どもがいるため、使いやすさを優先。そして、材料にはアイアンや木材、モルタルなど、素材感が残るものをこだわって選び、希望通りの洗練されたインテリアが実現しました。

 「デザインも性能も私たちの希望が叶いました。たくさんの友だちを招ける最高の家です」とご主人はうれしそうに話します。

安全性、使いやすさを
落とし込んだ、
洗練された空間

デッキとシームレスにつながるリビング。大人数のゲストを招いてパーティやバーベキューができるよう、できる限り開放的で明るい空間を計画した

踏板が壁から跳ね出すタイプの階段は、安全性とデザイン性を兼ね備える

玄関からリビングにつながる廊下にはFIX窓を。暮らしに豊かさを与える癒しの場

経年変化を楽しめる外装材を使った壁。今後はアートを飾る予定

洗練されたデザインのアプローチは家に入る楽しみが増す。門扉には杉板型枠を使った

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