生活感を見せない
くつろげる家

生活感を見せないくつろげる家001

長野県・W邸 R+house 上田・東御/諏訪・茅野・木楽ホーム

DATA

point of the plan

生活感を出さないため、水回り動線を玄関や階段から遠い場所にまとめ、家事効率もアップ。1階と2階に大型のクローゼットを設け片付けやすい環境に。

家具エリアをリビングから離し
収納を充実させてキレイを保つ

 設計を学んだ経験を持つWさんの奥様。結婚後は少しでも早く理想の家を建てたいと望んでいました。R+houseに興味をもったきっかけは、CM。「建築家さんによるカウンセリングがあると知り、自分たちの希望をていねいに聞いてくれるのかな、と期待しました」(奥様)。

 家づくりで目指したのは「開放感のある整った空間で、ゆったりと過ごせる家」。「生活する場所にごちゃごちゃ物が出ているのは好きではないんです」という奥様のため、収納は豊富に。大型のファミリークロゼットが上下階それぞれに設置され、洗濯動線に近い1階は仕事着、2階は休日用の私服、と使い分けています。キッチンを奥まった場所に配置して手元を壁で隠したのは、玄関やリビング、階段から作業中の乱雑さが見えないように。洗面室横の室内干しスペースも、ダイニングやリビングからは、まったく見えないようにし、生活感を抑えています。

 2部屋希望していた子ども部屋は、建築家の提案でひとつに、ひと部屋分のスペースはリビング上部の吹き抜けになっており、必要になれば床を張って個室を増やすことが可能です。「当分子ども部屋を使うこともなさそうなので、リビングの解放感を思いきり楽しめます」とご主人。引っ越し後の片付けもようやく落ち着き、友人を招こうと張り切っている夫妻です。

吹き抜けから上部へ、窓から外へと空間が広がるリビング。一角にはご主人の趣味の熱帯魚用に水槽の棚を造作。下の収納内に循環ポンプを隠したので、すっきりきれいに見える

階段スペースもリビングの広がりに貢献。階段下を愛犬のケージスペースにあてた 

グレーのアクセントクロスを背景にしたキッチン背面のオープン棚

洗面室は、木の造作カウンターとタイルでスタイリッシュにまとめた

ブリッジ状の2階フリースペースからは右手にリビングを見下ろせる。将来はここに床を貼り、個室を増やすこともできる

白と黒を組み合わせたクールな外観に合わせ、外構デザインも直線的に